就職して出会いがない環境に置かれるようになって、この職場間違ってたななんて思ってしまったんです。
やっぱり就職先は病院とかの方がよかったかもしれない、その方が出会いだって確実に会ったろうなぁなんて、後悔の念まで湧きあがっちゃうぐらいだったんです。
彼氏欲しいけれど出会いをみつける事ができない、何となくスッキリしない気分で毎日を過ごしていました。
そんな頃だったんですが、後背位から連絡がやってきたんです。
「たまには一緒にご飯でも行きませんか?」
食事の誘いだったのですが、それを受けてランチでも一緒にしようかって盛り上がってきました。
かなり太った後輩、彼女も女子大で生活をしていたためになかなか恋人を作ることができない女性だったんです。
久しぶりに会っても全く雰囲気が変わってなくて、何となく懐かしいなぁなんて気持ちにもなっちゃいました。
パスタの美味しい店に入って、ランチを思いっきり楽しむことになっていきました。
「先輩就職どうですか?」
「仕事は忙しいし、女ばっかりの環境だからね、新しい彼氏できないんだよ」
「そうなんですか?大変ですね」
「ミキちゃんはどうなの?」
「私は実は、ちょっと美味しい関係作っちゃってるんです」
「彼氏ができたの?」
そう問いただすと、とても嬉しそうな表情を浮かべていたのでした。

彼女はかなり太った体形をしているし、顔が可愛いわけでもありません。
どちらかといえば男性から好まれるタイプではなかったのに、なぜ彼氏を作ることができてしまったのか?とっても不思議な気分でした。
私をからかっているのかな?って気持ちもあったんだけれど、彼女の嬉しそうな表情は本当の事を言っているのは間違いがないって感じでした。
彼女でも恋人が作れるのに、私にはいないなんて…ちょっと悔しい気持ちまで感じるようになってしまいました。